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サイドスタンド使用時のエンジンストップ機能をキャンセルする
今回はYAMAHAの新型NMAXに『サイドスタンドスイッチキャンセラー』を取り付けたいと思います。
これを付けると、サイドスタンドを立てていてもエンジンが掛けられるようになります。
また、エンジンが掛かっている状態でサイドスタンドを立ててもエンジンがストップしないようになります。
この機能は安全装置として付いているのですが、乗っていると結構不便な場面もありますよね。
ほんの少しだけ降りてすぐに乗車するときや、冬場の朝の暖気など。
で、KITACO(キタコ)から販売されているこのパーツを使えば、そんな不便も解消できます。
ですが、安全装置を解除する訳ですから『自己責任』です。
パネルの取り外し
それでは取り付け作業に入っていきます。
取り外すパネルは左側の「サイドパネル(ピアノブラック調のやつ)」のみなので、比較的簡単です。
赤丸で印を付けたボルト3ヵ所を六角レンチを使って外します。
あとはパネルを引っぺがしていけば取れます。
バキバキ音が鳴るので、割れるんじゃないかと思うかもしれません。
配線を確認
パネルを外したら、お目当ての配線を探しましょう。
前方側にある『青』いカプラーがあります。目立つので直ぐに見つかると思います。
キャンセラーを装着
青のカプラーは、車体のフレームにクリップで固定されています。(赤丸で印を付けた所)
この状態のままでカプラーを外すのは無理なので、クリップをペンチか何かを使って外してやります。
クリップを外して、カプラーも外した状態です。
この状態で画像上側のカプラーに、キタコのキャンセラーを繋げます。
キャンセラーを繋げました。
作業自体は至って簡単ですね。
外したカプラーの下側はブラブラ状態になりますので、防水シールか何かで水対策をしておきましょう!
あとは元に戻せば完了です。
終わりに
以上でサイドスタンドを立てた状態でも、エンジンがスタートでき、エンジンがストップしないようになりました。
先述しましたが、安全装置を解除するため、思わぬ事故などには注意しましょう。
エンジンがストップしないため、サイドスタンドを立てたまま走り出してしまう、何てことも起こりえます。
転倒の恐れもあるので、十分気を付けましょう!
※キタコの適合車種に新型NMAXは含まれていませんが、問題なく作動します※
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