ジャズのフロントフォークを延長
HONDAの原付アメリカン・JAZZ50のカスタムの一つが”フロントフォークの延長”です。
車体が大きく見えるようにもなりますし、よりアメリカンさが増します。
カスタム目的以外にも、サイドスタンドを社外品のロングタイプに変更した場合にもフロントフォークの延長が必要になります。
エイプ用が代用できる
このフロントフォーク延長アイテムはジャズ用ではなく、エイプ用のものです。
何と、同じホンダの「エイプ」用としてミニモトから販売されている商品がジャズに代用可能なのです。
費用もかなり抑えられるので、オススメです。
取り付け方
それでは、エイプ用のフロントフォーク延長パイプをジャズに取り付けていきましょう。
まず、赤丸で印を付けたボルトを2つ取り外しましょう。
ここでは、ボルトの直ぐ上にあるウインカー金具が邪魔になるので、スパナかメガネレンチを使用しましょう。
2つのボルトを取り外すと、写真の様にフォークが外れます。
ジャッキ等でフロントを持ち上げてフォークを少しづつ下げていきましょう。
なお、完全に取り外す必要はありませんので、延長パイプが取り付けられるぐらいまで下げればOKです。
次に、矢印で印を付けた金具を取り外しましょう。
これが結構大変です。
こちらが外したものです。
ゴムリングが付いていますので、これを取り外しておきます。
外したゴムリングをエイプの延長パイプに取り付けます。
左が、付けた後、右が付ける前です。
同じ要領で2本とも行いましょう。
後はジャズのフロントフォークにパイプを取り付けます。
エイプ用の延長パイプはメッキではなくシルバーなので、ツートンカラーになってしまいます。
そんなに気になるレベルではないと個人的には思います。
完成
70mm延長用を選んだのですが、丁度良いバランスかなと思いました。
30mm用だとあまり違いが感じられなさそうで、150mm用もありますが”やり過ぎ”にはしたくなかったので、、。
原付としては大きめのジャスですが、更に大きく見えるようになってカッコイイです☆
このカスタムはオススメです。
最後に注意点として、70mm延長すると『スピードメーターケーブル』が届かなくなるので、メーターケーブルの延長が同時に必要になります。
ブレーキケーブルは取り回し方でギリギリ届きますが、こちらも変えた方が無難です。
どちらのケーブルもノーマルから「100mmロング」用で十分です。
このコラムが気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪
みんなに役立つ情報をお届けします。