目次
NMAXのシート交換
ヤマハの新型NMAX125のシートを交換!
今回はNMAXの純正ノーマルシートを『NOI WATDAN(ノイワットダン)』のカスタムシートに交換してみましたので、レビューを兼ねてシートの交換方法も解説していきたいと思います。
ノイワットダンは「タイ」のオートバイシートブランド。
このシートはノイワットダンオリジナルのデザインで、生産もタイで行われているので海外からの輸入品になります。
シートの表皮はブラックのカーボン調で、スポーティな印象です。
また、縫い目部分はホワイトステッチになっておりオシャレです☆
2つの特徴をもつカスタムシート
画像を見るとわかりますが、このシートは「バケット」が付いているのが特徴的ですよね。
でも、このカスタムシートはバケットだけではないんです!
何と「ローダウン」効果もあるのです。
バケット加工
かなり高めの背もたれが付いているので、ホールド感が良さそうですね。
これなら「長距離走行」や「ツーリング」のときでも快適な走行が期待できそうですね。
(信号待ちの時によっかかれて良いかも)
さらに、背もたれの部分には「タンデムグリップ」が付いており、2人乗り時の配慮もされています。
ローダウン加工
「ローダウン加工」により、足つきの向上が期待できます。
純正ノーマルシートに比べて『3㎝』ローダウンしているようです。
純正シートとの比較
カスタムシートと、純正シートの裏側を比較してみました。
画像左がノイワットダンのカスタムシートで、右がヤマハ純正のシートです。
純正シートを加工したものではなく、ほぼ”そっくり”に作った感じですね。
細かい部分の処理等は、やはり純正には遠く及ばないですね。
ノイワットダン製の裏側はお世辞にも綺麗とは言い難い。(てか汚い)
また、純正には密閉性を上げるため(防水効果も?)のゴムチューブが付いていますが、ノイワットダン製には付いていませんでした。
ノイワットダン製には、ゴムバンドが3つホッチキス止めしてあるのですが、これは一体何でしょうか?
これは余談ですが、純正シートのフロント側には工具が備え付けてあります。
シートの取り外し方
それでは、新型NMAXの純正シートを取り外して、ノイワットダンのカスタムシートに交換していきたいと思います。
純正シートの取り外し方はいたって簡単です。
画像中央に3つのナットが確認できるでしょうか?この3つナットを外すだけでシートが外れます。
サイズは10㎜のトルクレンチでOK。
同じ画像に見えますが、こちらがカスタムシートを装着したものです。
取り付け金具は、同じ物の流用っぽいですね。
シート交換完了
シート交換が完了しました。
どうでしょうか?この背もたれの高さ!
かなりワイルドな見た目になりました。
リアサイドから。
タンデムスペースです。
画像では伝わりにくいかもしれませんが、純正に比べてシートとボディパネルとの間に、かなり隙間が生じますね。
特に不具合はないかと思いますが。
それからシートの閉まりが、かなり悪いです。(不適合?かと思うほど)
これはマイナスポイントですね。
純正シートは手でかるく抑えてあげれば”カチャ”っと閉まりますよね?
ですが、カスタムシートは体重を載せて押し込むようにしないと閉まりませんでした。
ローダウン効果は?
最後に気になる3㎝のローダウン効果ですが、
正直、私には全くわかりませんでした。(身長162㎝です)
むしろ足つきが悪くなった様な感じがしました。
シート手前が若干高くなっているので、手前に座ると逆効果ですね。
ところが、背もたれ部分まで後ろ側に座ると、サイドのボディパネルが盛り上がってくるため、さらに足つきが悪くなります・・・。
身長170㎝以上とか、足が長い人でなければローダウン効果は感じられないかもしれません。
このコラムが気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪
みんなに役立つ情報をお届けします。