NMAXのシートをノイワットダンのバケットシートに交換

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2021.11.14

目次

NMAXのシート交換

ヤマハの新型NMAX125のシートを交換!

今回はNMAXの純正ノーマルシートを『NOI WATDAN(ノイワットダン)』のカスタムシートに交換してみましたので、レビューを兼ねてシートの交換方法も解説していきたいと思います。

ノイワットダンは「タイ」のオートバイシートブランド。

このシートはノイワットダンオリジナルのデザインで、生産もタイで行われているので海外からの輸入品になります。

シートの表皮はブラックのカーボン調で、スポーティな印象です。

また、縫い目部分はホワイトステッチになっておりオシャレです☆

2つの特徴をもつカスタムシート

画像を見るとわかりますが、このシートは「バケット」が付いているのが特徴的ですよね。

でも、このカスタムシートはバケットだけではないんです!

何と「ローダウン」効果もあるのです。

バケット加工

かなり高めの背もたれが付いているので、ホールド感が良さそうですね。

これなら「長距離走行」や「ツーリング」のときでも快適な走行が期待できそうですね。

(信号待ちの時によっかかれて良いかも)

さらに、背もたれの部分には「タンデムグリップ」が付いており、2人乗り時の配慮もされています。

ローダウン加工

「ローダウン加工」により、足つきの向上が期待できます。

純正ノーマルシートに比べて『3㎝』ローダウンしているようです。

純正シートとの比較

カスタムシートと、純正シートの裏側を比較してみました。

画像左がノイワットダンのカスタムシートで、右がヤマハ純正のシートです。

純正シートを加工したものではなく、ほぼ”そっくり”に作った感じですね。

細かい部分の処理等は、やはり純正には遠く及ばないですね。

ノイワットダン製の裏側はお世辞にも綺麗とは言い難い。(てか汚い)

 

また、純正には密閉性を上げるため(防水効果も?)のゴムチューブが付いていますが、ノイワットダン製には付いていませんでした。

ノイワットダン製には、ゴムバンドが3つホッチキス止めしてあるのですが、これは一体何でしょうか?

これは余談ですが、純正シートのフロント側には工具が備え付けてあります。

シートの取り外し方

それでは、新型NMAXの純正シートを取り外して、ノイワットダンのカスタムシートに交換していきたいと思います。

純正シートの取り外し方はいたって簡単です。

画像中央に3つのナットが確認できるでしょうか?この3つナットを外すだけでシートが外れます。

サイズは10㎜のトルクレンチでOK。

同じ画像に見えますが、こちらがカスタムシートを装着したものです。

取り付け金具は、同じ物の流用っぽいですね。

シート交換完了

シート交換が完了しました。

どうでしょうか?この背もたれの高さ!

かなりワイルドな見た目になりました。

リアサイドから。

タンデムスペースです。

画像では伝わりにくいかもしれませんが、純正に比べてシートとボディパネルとの間に、かなり隙間が生じますね。

特に不具合はないかと思いますが。

それからシートの閉まりが、かなり悪いです。(不適合?かと思うほど)

これはマイナスポイントですね。

純正シートは手でかるく抑えてあげれば”カチャ”っと閉まりますよね?

ですが、カスタムシートは体重を載せて押し込むようにしないと閉まりませんでした。

ローダウン効果は?

最後に気になる3㎝のローダウン効果ですが、

正直、私には全くわかりませんでした。(身長162㎝です)

むしろ足つきが悪くなった様な感じがしました。

シート手前が若干高くなっているので、手前に座ると逆効果ですね。

ところが、背もたれ部分まで後ろ側に座ると、サイドのボディパネルが盛り上がってくるため、さらに足つきが悪くなります・・・。

身長170㎝以上とか、足が長い人でなければローダウン効果は感じられないかもしれません。

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