【AT限定免許でも乗れる!】排気量アップした「JAZZ50」に乗る方法

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2023.04.01

目次

ジャズをAT仕様にする

今回はHONDAのJAZZをAT仕様にする方法を解説します。

原付MTであるJAZZですが、MTの運転が苦手な方もいるでしょう。

ですが、JAZZには乗りたい!って方もいるでしょう。

また、50ccのままのJAZZであれば普通自動車免許で乗ることができますが、ボアアップして51cc以上になっているJAZZは当然、普通自動車免許では乗ることができません。

近年、取得率が増えている(?)AT限定小型二輪免許では、同じく51cc以上のJAZZには乗れません。(※免許条件違反になります)

普通二輪や小型二輪の免許を取りに行く予定がない方、諦める必要はありません。

AT限定小型二輪免許のままでも、排気量の上がったJAZZに乗る方法があります。

それは、

免許条件を変えるのではなく、JAZZを『オートマ』に変えればいいのです。

自動遠心クラッチエンジンに載せ替える

ボアアップで排気量を上げるだけではMTのままなので、当然ダメです。

そこで『自動遠心クラッチエンジン』に載せ替えます。

自動遠心クラッチエンジンは、あの「カブ」に使われているエンジンですね。

カブのエンジンはギア付きですが、クラッチ操作が不要(自動)なので、MTではなくATになります。

この自動遠心クラッチエンジンをJAZZに載せれば、4速AT仕様のJAZZの完成です!

AT限定小型二輪免許であれば、125ccまでのJAZZ(AT)に乗ることができますね。

中華エンジンを使う

ネットで探せば、自動遠心クラッチ仕様の「中華エンジン」はいくつか見つかります。

110ccか125ccかは好きな方を選べばいいでしょう。

エンジンの相場は2万円代から4万円ぐらいでしょうか。

オススメはセル無しタイプです。

セル有りタイプのエンジンだと、JAZZのフレームに干渉して加工が必要になる場合があります。

チェンジペダルが難関

中華エンジンと言っても、色々なメーカーから販売されており、全ての中華エンジンが当てはまるかわかりませんが、一番の難関はチェンジペダル問題でしょう。

ロッド?って言うのか、それの長さが違うので、JAZZのフレームに元から付いているチェンジペダルは位置が合わないんですよね。

純正のロッドに差し替えれば解決するかもしれませんが、作業が結構大変なんです。

ジョッキーシフト

簡単に解決できる案の一つとしては「ジョッキーシフト」にする、です。

手元に近い方がやりやすいかと思い、かなり長めのタイプを用意してみました。

付けてみた感想ですが、正直カッコいいとは言い難いですね。

運転できることはできますが、ギアチェンジする度にいちいち片手運転になるのは面倒でした。

(それがジョッキーシフトなんですけどね、、)

シーソーペダル

二つ目の解決案は「シーソーペダル」です。

これはお馴染みのカブに使われているチェンジペダルですね。

JAZZはステップの位置が前側にあるので、かかとで踏んでギアを上げる状態になります。

ギアを下げるときは、足を後ろに持ってい行って踏む感じになりますね。

足の移動が忙しくなりますが、個人的にはジョッキーシフトよりは良いかなと思いました。

原付二種登録する

ボアアップにしろ、エンジン載せ替えにしても排気量を51cc以上にした場合は、原付一種から原付二種に登録変更の手続きをしないといけません。

各役所での手続きになりますが、市民センターや出張所でも可能です。

必要な書類は自治体によって異なるので、何とも言えないですね。

私の所は「標識交付証明書」と「ナンバープレート(50ccの)」と「免許証」の3つで足りました。

ネットで調べると「排気量計算書」に記入するとか、エンジン載せ替えの「作業証明書」がいるとか、エンジンの排気量を証明するため購入した「領収書」が必要とか、「自賠責保険証」が必要とか目にしましたが一切要りませんでした。

変更届に「50cc→125cc」と記入して終わりで、新しいピンクナンバーを頂けました。

一応いろいろと準備して行ったので拍子抜けでした。

ただし、先述しましたがこれは自治体によって異なります。

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