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JAZZのダストシールを交換
今回はHONDA・JAZZのフロントフォークの『ダストシール』を交換したいと思います。
AmazonでJAZZに合うものを探したところ1,000円ほどで手に入れることが出来ました。
オイルシール×2、ダストシール×2の合計4個での価格です。
フロントフォークのオイルシールとダストシールは「ゴム素材」なので、紫外線や熱など経年経過によって劣化していく消耗品です。
そのため、定期的に交換する必要があります。
大まかな交換時期は「5,000km~10,000km」走行程度での交換が目安とされています。
こちらが今回交換するダストシールです。
オイル漏れは起こしていませんが、ひび割れしています。
なお、オイルシールはダストシールの下に入っています。
オイルシールの交換は意外と大変なので、今回はダストシールのみの交換にします。
ダストシールの交換は自分でも簡単にできます。
フロントフォークの外し方
それではJAZZのダストシールを交換していきましょう。
ダストシールを交換するには、フロントフォークを車体から完全に取り外さなければなりません。
まず最初に、赤丸で印を付けたボルト2つを外しましょう。この部分はメガネレンチを使うと作業しやすいです。
次に、写真中央のボルトを、両側2つとも取り外しましょう。
「HONDA」のカバーを下から覗くとボルトが2つでとまっていますので、これも取り外します。
ここまで行えば、後はフォークを下に向かって左右に回していけば取り外せます。
ダストシール交換方法
次に古いダストシールの取り外しです。
素手で引っこ抜くのはまず無理なので、シール下部にマイナスドライバーを当てて、ハンマーで小突いて下さい。
そうすると徐々にシールが上がって来て取り外せます。
新品のダストシールを取り付けました。
取り付け方はハメ込むだけになります。
以上でダストシールの交換作業は終了です。
ひび割れていたシールが綺麗になって見た目も良くなりました☆

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