Hi-Loのスイッチが逆になる現象
今回はHONDA・JAZZ50の「ハイビームとロービーム」が”逆”になってしまった場合の対処方法を解説します。
この現象は、6Vから12V化してヘッドライトの電球を交換した際や、LED電球に交換した場合に起こる現象です。
スイッチをロー側にするとハイビームになり、ハイ側にするとロービームになってしまうため、操作していてかなり違和感があるのでこれは直したい所です。
この現象を直すのは実はとっても簡単で、素人でも5分もかからないで行うことが出来ます。
対処方法
用意する工具は「プラスドライバー」1本で済みます。
まず、配線類が収納されているボックスのカバー(場所はヘッドライト上)を外しましょう。
両側のプラスネジ2つで固定されています。
カバーが外れたら、たくさんある配線の中から写真の『青と白』の配線を探して下さい。
ハンドルのスイッチから伸びている線を辿っていけば直ぐに見つかります。
『青と白』の配線が見つかったら、両方とも端子から外します。
当然ながら、「青には青」、「白には白」の配線が繋がっています。
それを、写真のように『青には白』を『白には青』と、逆に繋げ変えましょう。
はい、これで完了になります。(簡単でしょ!)
エンジンを付けて確認すると、正常に戻っていると思います。
これは要するに、HiとLoの配線を逆に繋げることにより、元に戻るという仕組みです。
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