ジャズのドライブスプロケットを交換
今回はHONDA・JAZZ50の『ドライブスプロケット』の交換方法を解説します。
スプロケットは消耗品なので、約1,000kmでの点検が推奨されています。
また、ドライブスプロケットのサイズを大きくすると『最高速度』を上げることが出来るため、カスタム目的で交換するのもありです。
ドライブスプロケット交換方法
それでは、JAZZのドライブスプロケットの交換を行っていきましょう。
まず、エンジンカバーの取り外しです。
赤丸で印を付けた4つのボルトを外すとカバーが外れます。
長年外していないと固着している可能性が高いので、ボルトを外してもカバーが外れない場合は、ハンマーを軽く叩いてみましょう。
次にリアタイヤ側にある、赤丸で印を付けた2つのナットを緩めます。
ある程度緩めればOKなので、取らなくても大丈夫です。
ハンマーか蹴りで、リアタイヤをフロント側に移動させましょう。
これでチェーンがたるむので、チェーンを取り外しましょう。
エンジンカバーの中にある、これがドライブスプロケットです。
赤丸で印を付けた2つのボルトを外しましょう。
次に、ペンチで挟んでいるこやつ(名称わからん)を外します。
これはペンチ使った方が取りやすいですよ。
スプロケット自体は引き抜くだけなので、手で外すことが出来ます。
元に戻す際に、先端の部分にはグリスを塗っておきましょう。
これで古いドライブスプロケットの取り外しが完了です。
新旧の比較です。
JAZZのノーマルは「14T」で、今回は1丁サイズアップして「15T」にしてみました。
左の方がサイズが大きいのがわかりますかね。
1サイズアップで最高速度が5kmアップした、なんて話も聞きます。
やり過ぎてもあれなんで、JAZZなら1サイズアップで十分ではないかと思います。
新しい15Tのドライブスプロケットを装着しました。
取り付け方は、外す手順と逆に行えばOKです。
綺麗で気持ちが良いですね、エンジンカバー付けたら見えませんけど。

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