目次
HONDAのJAZZ50には「ハンドルロック」機能が標準で備わっています。
この記事では、JAZZ50のハンドルロックの位置と使い方、そしてなぜそれがバイクの安全性や防犯において重要であるのかを詳しく解説していきます。
二輪車には当然のように備わっているこの機能も、正しく理解し活用することで、バイクの使用時における安心感を大きく向上させることができます。
ハンドルロックの必要性と役割を正しく理解するためのガイドとして、本記事をぜひ参考にしてくださいね。
■内容のポイント
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JAZZ50のハンドルロックの使い方
それでは、HONDAのJAZZ50に備わっている「ハンドルロック」の位置と使い方について説明していきたいと思います。
JAZZ50は写真の「赤丸印」を付けた場所にハンドルロック機構が付いています。
一見目立たないので、気づかない方もいるかもしれませんね。
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JAZZ50のハンドルロックの掛け方
では、実際にハンドルロックを掛けていきます。
まず、最初にハンドルを左に切っておきましょう。
次に、ハンドルロックの鍵穴に鍵を差し込んでください。(※使用する鍵はエンジンを掛ける鍵と同じものです)
この状態で鍵を「時計回り」に約90度回転させると、ハンドルがロックされます。(※鍵が回らない場合はハンドルを少しだけ右側に振ってみると回ります)
ハンドルを左右に動かしてみて、きちんとロックされているかを確認してみて下さい。
ハンドルロックの解除の仕方
ハンドルロックを開錠するときは同じように鍵を差して、ロックするときとは逆の「反時計回り」に回せばロックが解除されます。
次はハンドルロックの開錠方法です。
ロック時と同じく、ハンドルロックの鍵穴に鍵を差し込んだら、鍵を「反時計回り」の方向に約90度回転させるとロックが解除されます。
以上が、JAZZ50のハンドルロック掛け方と解除の方法になります。
ハンドルロックの必要性
皆さんはバイクのハンドルロックの必要性について考えたことはありますか?
バイクの所有者であれば、ハンドルロックが重要な役割を果たすことを理解しているでしょう。
私自身、バイクを乗り始めた学生の頃はハンドルロックの存在を軽視していました。
それは単にバイクを固定するためのものと思っていたからです。
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バイクの盗難を防止する最初の防波堤となる
ですが、一度泥棒にバイクを狙われた経験がそれを変えるきっかけとなりました。ハンドルロックを掛けておいたことが、泥棒の不審な行動を阻止したのです。
その出来事が、ハンドルロックの有用性を身をもって理解させてくれたのです。
ハンドルロックは、あくまでも防犯機能の一つであり、泥棒からバイクを守る最初の防波堤となる存在です。
ハンドルがロックされているバイクは、直線的な動きが出来ないため、盗みにくいのです。この機能があることで、車体を無理に動かそうとする泥棒を抑止し、一定の防犯効果があるのです。
転倒防止にもハンドルロックがオススメ
また、バイクを停めた際にハンドルが動かずに固定されることで、バイクが倒れるのを防ぐことができます。これは、特に風の強い日や、バイクを斜めに駐車する場合に重要になります。
私自身の経験からも言えることは、ほんの一時でもバイクから離れる際はハンドルロックを必ず使用するべきだということです。
その大切さは、一度体験すれば誰もが理解するはずです。効果的な防犯対策と安全運転の両方を兼ね備えたハンドルロック。是非ともその重要性を理解して、適切に活用していきましょう!
まとめ:JAZZ50のハンドルロックの使い方と必要性
内容のポイントをまとめます。
- JAZZ50にはハンドルロックが備わっている
- ハンドルロックの位置は写真の「赤丸印」を参照
- ハンドルを左に切り、鍵穴に鍵を差し込む
- 鍵を時計回りに回すとハンドルがロックされる
- ロック解除は反時計回りに鍵を回す
- ハンドルロックは防犯機能の一つ
- 直線的な動きができないため、盗みにくい
- 転倒防止にもハンドルロックが有効
- ハンドルロックはバイクの盗難を防止する最初の防波堤
- ハンドルロックの有用性は一度体験すれば理解できる
- 効果的な防犯対策と安全運転の両方を兼ね備えている

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