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JAZZのCDIを交換
今回はHONDA・JAZZ50のCDIを交換したので、やり方を解説しておこうと思います。
交換に使用するCDIは、KITACO(キタコ)の『パワーREV2(パワーレブ2)』という商品です。
定価は5,280円(税込)ですが、Amazonで新品3,900円で購入する事ができました。
CDIとは?
まず、そもそもCDIとは何ぞや?
って方に簡単に説明すると、
CDIは「キャパシター・ディスチャージド・イグニッション (Capacitor discharge ignition)」の略称です。
ようするに『点火装置』のことです。
CDI交換手順
それではJAZZのCDIを交換していきたいと思います。
まず最初に、シートを外します。
そして、シート下には色々な装置や配線などが収まっていますが、赤丸で印を付けた装置がCDI(JAZZ純正)になります。
CDIはゴムバンドで固定されているので、このゴムバンドごと取り外します。
他の車種はわかりませんが、JAZZの場合はゴムバンドを残したままCDIのみを取り外すことは不可能です。
ゴムバンドは金具に引っ掛けて固定されているので、真上に向かってコネっていくと外せます。
ですが、長年外していないとこれが固着していてビクともしません。
マイナスドライバーを突っ込んで隙間を作ったり、洗剤を入れて滑りやすくする等工夫しましょう。
せっかくなので、純正のCDIとキタコのパワーREV2を見比べてみましょう。
サイズ、形状ともにほぼ同じであることがわかります。
4P/2Pのカプラ形状も同じですね。
と、いう事はJAZZには無加工でポン付けできるという事になります。
では作業に戻ります。
ゴムバンドが車体から外れたら、次は4P/2Pカプラーを外します。
これで取り外しは完了です。
取り付けは逆の手順で行えばOKなので、交換自体は至って簡単に出来ました。
予想通り、無加工ポン付けできましたね☆
純正のゴムバンドもそのまま使用できました。
ちなみに、CDIは車両がノーマルの状態では換えても意味がないと言われています。
CDI交換だけで速くなったりしませんし、むしろ不調になる事も?
基本的には「ボアアップ」した後の追加プランと考えましょう。
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