キタコ【パワーREV2】JAZZ50の『CDI』交換方法を解説

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2022.11.26

目次

JAZZのCDIを交換

今回はHONDA・JAZZ50のCDIを交換したので、やり方を解説しておこうと思います。

交換に使用するCDIは、KITACO(キタコ)の『パワーREV2(パワーレブ2)』という商品です。

定価は5,280円(税込)ですが、Amazonで新品3,900円で購入する事ができました。

CDIとは?

まず、そもそもCDIとは何ぞや?

って方に簡単に説明すると、

CDIは「キャパシター・ディスチャージド・イグニッション (Capacitor discharge ignition)」の略称です。

ようするに『点火装置』のことです。

CDI交換手順

それではJAZZのCDIを交換していきたいと思います。

まず最初に、シートを外します。

そして、シート下には色々な装置や配線などが収まっていますが、赤丸で印を付けた装置がCDI(JAZZ純正)になります。

CDIはゴムバンドで固定されているので、このゴムバンドごと取り外します。

他の車種はわかりませんが、JAZZの場合はゴムバンドを残したままCDIのみを取り外すことは不可能です。

ゴムバンドは金具に引っ掛けて固定されているので、真上に向かってコネっていくと外せます。

ですが、長年外していないとこれが固着していてビクともしません。

マイナスドライバーを突っ込んで隙間を作ったり、洗剤を入れて滑りやすくする等工夫しましょう。

せっかくなので、純正のCDIとキタコのパワーREV2を見比べてみましょう。

サイズ、形状ともにほぼ同じであることがわかります。

4P/2Pのカプラ形状も同じですね。

と、いう事はJAZZには無加工でポン付けできるという事になります。

では作業に戻ります。

ゴムバンドが車体から外れたら、次は4P/2Pカプラーを外します。

これで取り外しは完了です。

取り付けは逆の手順で行えばOKなので、交換自体は至って簡単に出来ました。

予想通り、無加工ポン付けできましたね☆

純正のゴムバンドもそのまま使用できました。

ちなみに、CDIは車両がノーマルの状態では換えても意味がないと言われています。

CDI交換だけで速くなったりしませんし、むしろ不調になる事も?

基本的には「ボアアップ」した後の追加プランと考えましょう。

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