【JAZZ50】デイトナの「ロングサイドスタンド」を装着してみた

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2022.02.25

目次

ジャズのサイドスタンドを交換

HONDA・JAZZ50のノーマルサイドスタンド(純正)が、余りにも酷い事になってしまったので、今回は新しいサイドスタンドに交換したいと思います。

長年放置するとこうなりますね。

もはや腐っています。

デイトナ「ロングサイドスタンド」クロームメッキ

今回選んだのは、デイトナのサイドスタンドで、クロームメッキのロングタイプ。

ちなみに、純正のようなブラックのものはありませんでした。

ジャズはメッキパーツ多用しているので、不自然さは恐らくないでしょう。

それから、ロングタイプの他に、ショートタイプもあるのですが、純正と同じノーマルサイズはありません。

純正と同じ長さがないのが、何とも腑に落ちないですね。

ロングかショート、どちらかを選択するしかありません。

どれくらいロングかと言うと、ノーマルに比べて『4cm』長くなります。

(※マグナ50と共有品で、マグナ50だとノーマル比:1cmロング)

なお、商品説明には以下の様に記載されています。

ロングフォークを装着した時 ノーマルのサイドスタンドでは車体が傾き過ぎてしまうため 本品が必要となります

ここで気になるのは、ロングフォークを装着せずにこのスタンドと付けるとどうなるのか?

です。

サイドスタンドの取り外し

それでは、ジャズのサイドスタンドの交換を行っていきましょう。

まず、赤丸で印を付けたボルトを外しましょう。

ちなみに、これはスタンドの上げ下げを感知するセンサーです。

センサーを外したら、赤丸で印を付けたボルトを外します。

裏側にはナットがあります。

このボルトの外し方ですが、スタンドを”上げた状態”で行う必要があります。

このボルトが固着していて、外すのがかなり大変でした。

裏側のスプリングを外して、これでスタンドの取り外しが完了です。

この状態だと、当然バイクは自然に倒れますので、気を付けましょう。

サイドスタンドの取り付け

この商品はジャズ用ですので、ポン付け可能です。

ノーマルから外したボルトはそのまま使用します。

次にセンサーを戻しましょう。

最後にスプリングを付けるのですが、これが難所です。

スプリングを取り付ける「専用工具」があるようですが、あまり持っている人はいない事でしょう。

やればわかりますが、余程の怪力でないかぎり”力技”での取り付けは、まず無理です。

1人では無理ですが、2人がかり(男性)ならいけます。

朽ち果てていたサイドスタンドが、ピカピカのメッキになりました☆

フォーク延長していない場合は注意

最初に触れましたが、ロングフォークを装着していない場合にこのロングサイドスタンドを装着したらどうなるかですが、結論はやめた方が良いです。

商品レビューや質問欄などで、「ノーマルに着けても問題ありません」的なことを言っている方がいますが、あれ嘘ですね。(それかマグナ50の話かも?)

ジャズの場合、ノーマル状態で、ロングサイドスタンドを装着するとほぼ直立になります。

センタースタンドが片側だけ付いているような状態に近いです。

車体を少し押したり、強風が吹けば100%倒れます。

なので、ロングサイドスタンドを装着したい場合には、同時にフロントフォークを延長する事をオススメします。

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