径の異なるホースをジョイントする方法
今回はガソリンホースの径が違う場合の対処方法を解説したいと思います。
これはどう言う状態かと言いますと、ガソリンコックとキャブレターを繋ぐ際に、それぞれのホース径が異なっていると、そのままでは繋ぐことが出来ませんよね?
例えば、キャブレターは純正の物で、ガソリンタンクを社外品に交換した場合などに起こります。
しかし、ちゃんと解決方法がありますので、諦める必要はありませんよ!
用意する物
- 耐油ゴムホース(※ガソリン対応の物)
- ホース変換ジョイント
- ガソリンフィルター(※必要な場合のみ)
まず用意する物は以上の3点です。
ガソリンフィルターは必要な場合のみです。
これは社外品のガソリンタンクにはコックにフィルターが付いていない事があるためです。
「耐油ゴムホース」と「ホース変換ジョイント」は予めサイズを測って合うものを用意しましょう。
今回のパターンは、ガソリンタンク側が8φで、キャブレター側が5φとしています。
そのため、ホース変換ジョイントは「5mm➡8mm」になる物を用意します。
そして、キャブレター側の5φのホースは元からあるため、新たに8φのホースを用意する事になりますね。
繋ぎ方
繋ぎ方は画像で示した通りです。
右上から行くと、ガソリンコックが8φなので8φのホースを繋ぎます。
中央にあるのがガソリンフィルターです。
入口も出口も8φなので、8φのホースを繋ぎます。
その後(左下部分)に、ホース変換ジョイントを8φで繋ぎます。
ホース変換ジョイントの出口が5φに変わるので、ここで5φのホースに繋いでキャブレーターに繋がって完了になります。
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